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松本市内での調査で判明しました

2015.12.08 (Tue) 更新

1級建築施工管理技士の大出です。

東京出張や月末業務に追われ、本日まとめて記事を書きます。

先日、松本市内での建物調査(みなさんも知ってる一流ハウスメーカー施工の住宅)

に伺ってきました。

写真は、薄型セメント瓦(通称コロニアル・カラーベスト)の割れ

薄型セメント瓦の割れ

新築後10年ちょっとで、かなりの割れや欠けといった

傷みが発生していました。

4年前に見た、別のお宅の屋根もここまでの傷みは

出ていませんでしたから、一刻も早い対応をおすすめする

しかありません。

私の知識ですと、このタイプの屋根は寒冷地には

向いていないため、メーカーさんがお客様に十分説明

施工するか、傷みが表面に発生しないうちに塗装等塗替え

をおこなっていくかになるのでしょうが、松本平にも

このタイプの屋根は多数存在します。

たまたま今回のお客様は、お知り合いを通して私どもの調査を知り

診断を依頼されたため、屋根の状況が分かりましたが

一般の方の場合、ほとんど気づかれずそのままにしたり

適当な事を業者に言われ、単純な塗替えのみをされて

傷みの対応をされない事例が多いと思います。

屋根の塗替え、葺き替え、カバー工法などなど

いろいろな施工補修方法があります。

どうすれば、金額がいくらかかり、メリットとデメリットは

何かをよく説明検討してから、リフォーム工事をしたほうが

結局お金を無駄にしないと思います。

調査、診断はこちらまでお気軽にご用命ください

0263-88-6388 株式会社ダイソー おおいで まで