外壁内部調査（サイディング）
施工レポート
2018.06.06 (Wed) 更新
ダイソーでは、外壁の内部の調査を行っております。
外壁が傷んできたのでそろそろ塗り替えを・・・とお考えの方！
建物の構造によっては、そのまま塗装するだけではダメな場合があります！
外見、「通常と違う不具合」が出ている場合、外壁の内部の調査が必要な場合がほとんどです！
こちらのお宅は、外壁（サイディング）の傷みが激しかったので、外壁の一部を剥がして、内部調査を行いました。
すると・・・
いくつも問題点が出てきました((+_+))
まずは通気の問題です。
こちらのお宅は、「通気工法」という構造で、外壁の内側に1.8㎝の木の胴縁というものを打って通気を確保し、湿気などを逃がす工法のはず・・・なのですが・・・
本来、空気は上下に移動するのに、胴縁が横に打ってあるので空気が行き止まりになってしまっていました。
そして・・・
この白い紙は「透湿防水紙」という、湿気は逃がして水分は通さない性質の紙なのですが、こちらは施工時に「しわになってはいけない」という決まりですが、しわになってしまっています。
この様に、通常と違う不具合があったら・・・と言っても、普通はわかりません！
その為、専門業者のプロの目で、定期的に点検をしてもらう事が必要となります。
ダイソーでは、この様な外壁の内部の調査も行っております。
専門家に見てもらって、いけない所は早期発見！早期補修！で、ダメージを最小限に、補修費用も最小限に抑えましょう！
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㈱ダイソー 佐藤でした