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ダイソーのスタッフブログ 記事一覧

枯葉の山!これは一体・・・?

こんにちは!ダイソーです。 見てください!この大量の枯葉…。 このひと山全て、お家の一部から出てきたものなんですよ。 どこから出てきたかわかりますか?     正解は… 雨樋です!     長い年月をかけて落ち葉や生えてきた植物、飛んできた砂や埃などによってこれだけ溜まってしまったんですね。 雨樋がこうして詰まっていることが長く続いてしまうのは、いい状態とは言えません。 雨樋から溢れた雨水が、屋根の下部に当たり続けることで雨漏りを引き起こし、外壁や基礎(お家の土台)に当たり続けることで劣化を早めてしまいまいます。 また、湿った木材を好むシロアリが発生し、構造材を食い荒らされてしまうことも…。   雨樋の確認はしていますか? 破損・老朽化なども併せてご確認ください! 気になることがあったら是非ダイソーへ!   ご相談・診断・見積もりは無料です。 ぜひショールームへお出掛けください! 2024年3月15日 更新
その他

お家のヒビはこうやって直しています

こんにちは!ダイソーです。 建物は年数がたてばどうしても劣化し、不具合が出てきてしまいます。 その一つがひび割れ。 放置すれば雨漏りの原因にもなってしまうため、塗り替えを考えるきっかけの一つでもあります。 今回は、建物のひび割れを治す「Uカットシール材充填工法」をご紹介します。   まずは、軽く手順のご紹介から。 1.ひび割れの拡幅 まずは電動工具でひび割れに沿って幅10mm、深さ10~15mm程度のU字型の溝をつけていきます。 (だから「Uカット」なんですね!) これは、のちにシーリング材を充填するための幅と深さを確保するための作業です。 かつてはV字型にカットされていましたが、U字のほうがシーリング材を充填したときの接地面が広いので、U字型にカットするようになったそうです。 ※写真の「クラック」とは、ひび割れのことです。   2.拡幅した部分の塗膜を削り、平らにする 拡幅したひび割れの半径5mm程度の塗膜の凹凸を削り、平らにします。 こうすることで、後ほど壁の凹凸を復元する際に周囲の質感と合わせやすくなり、仕上がりがより自然になります。   3.拡幅したひび割れ箇所に専用プライマーを塗布、専用のシーリング材を充填する プライマーというのは、下塗の塗料のことです。 ごみやほこり、粉じんなどが付着した状態などで適切に行われないとシーリング材が剥離してしまうことがあります。 適切に塗布することがとても重要です。 4.充填したシーリング材が硬化しやせてしまった部分や、余った空間をポリマーセメントモルタルで補強する ポリマーセメントモルタルは接着性が高く、防水性にも優れた素材です。 この特性により、建物の補修でよく使用されています。 5.平らにならし、下地調整の完了 ここから壁の凹凸の模様を合わせ、塗装したときに周囲になじむように調整していきます。 そして、ようやく外壁の塗装を行うことができるのです。   ひび割れ一つにもこれだけの工程が必要なんですね。 なんだか、歯の治療に似ているように思います。 外壁塗装をするときは、その他にも養生(塗料が塗装部分以外を汚さないようにカバーすること)やケレン(塗装前に汚れやサビをきれいにすること)も行う必要があるので、塗装の前に行う作業は意外と多いんです。   次に、Uカットシール工法の良いところをご紹介します。 この工法では、ひびに沿って外壁をU字にカットすることで、充填したシーリング材と外壁の接地面積を広くすることができます。 接地面が広いと、建物が地震などで動いた際でもシーリング材がしっかりくっついてひびを繋ぎとめてくれるので、短期間で同じ箇所にひび割れを起きにくくすることができます。   外壁にひび割れができていても、上から塗るだけにしてしまったり、シーリング材を刷り込むだけで塗ってしまうケースもあるようですが、きちんと補修をすることで間違いなくお家を長持ちさせることができますよ。 ダイソーでは、丁寧な仕事で、よりお家を長持ちさせるご提案をさせていただきます。   ご相談・診断・見積もりは無料です。 ぜひショールームへお出掛けください! 2024年2月26日 更新
その他

ドローンで屋根点検。そのメリットとは?

こんにちは!ダイソーです。 近年、様々な業界で実用化が進められているドローン。 ダイソーでも、屋根の点検の際に利用しています。 今回は、屋根点検をドローンで行うメリットについてご紹介します。 屋根点検をドローンで行うメリットは以下の6点。 1.短時間で点検が行える 2.細かい部分も点検できる 3.屋根が傷むリスクがない 4.安全に点検ができる 5.屋根の高さや形に制限がない 6.お施主様や業者とともにに確認できる   一つずつ解説していきます。 1.短時間で点検が行える 作業員による屋根点検の場合、安全に点検作業を行うための準備や、屋根上での点検作業に時間がかかってしまいます。建物の高さによっては梯子が届かず、足場を組む必要が出てくることもあります。その場合、点検時間はさらに長引いてしまうでしょう。 しかし、ドローンでの屋根点検の場合は、空中から広範囲の点検が可能なため、短時間で点検作業を終えることができます。   2.細かい部分も点検できる ドローンを屋根の近くまで接近させたり、ドローンに高性能のカメラを搭載したりすることで、細かな部分まで点検を行うことができます。作業員が屋根の上から確認しづらいような場所も、ドローンであれば空中から簡単に確認できます。さらに、赤外線カメラを搭載すれば屋根の過熱度を確認できるため、屋根材の蓄熱状態も確認することができます。 このように、ドローンは人の代わりに屋根の点検作業をするだけではなく、ドローンだからこそ可能な点検もあるのです。   3.屋根が傷むリスクがない 屋根の点検業者に依頼した場合、もちろん熟練した作業員が点検を行うので屋根が傷むリスクは少ないのですが、どうしても上を歩く必要があるため、屋根に対するダメージが全くないとは言い切れません。 しかし、ドローンは屋根に接触することなく点検を行うことができるので、屋根が壊れたり傷んだりするリスクはありません。 ※中にはご自分で屋根に上って点検を試みる方がいらっしゃいますが、屋根の破損だけではなく、転落の可能性もある危険な行為なのでやめましょう。   4.安全に点検ができる 屋根上での点検作業は、常に落下による怪我のリスクと隣り合わせです。 ドローンを利用して屋根の点検を行う場合、作業員は地上からドローンの映像を確認するだけなので安全に作業することができます。また、多くの場合、ドローンは自動操縦機能が備わっているため、操縦ミスなどによる危険性もほとんどありません。   5.屋根の高さや形に制限がない 2~3階建ての建物、あるいは勾配が急な屋根であると、作業のために足場を組む必要がある場合があります。また、屋根が滑りやすく危険な雨上がりや塗装直後は作業員による点検が難しくなります。 しかし、ドローンは空中から屋根の点検を行うため、建物の高さや形状、状態は制限になりません。   6.お施主様や業者とともに確認できる 点検は、ドローンが撮影した映像をもとに行います。リアルタイムの映像をタブレット端末で確認することができるため、点検の業者や、お施主様とともに状態を確認することができます。それによって、修繕などが必要な場合により分かりやすくご説明することが可能になります。   以上がドローンで屋根点検を行うメリットでした。安全に、効率よく作業ができるんですね。 ただ、ドローンはどこでも飛ばせるわけではないので、臨機応変に対応しています。 ちなみに飛ばしている映像はこちら。 この投稿をInstagramで見る 株式会社 ダイソー(@daiso_tosou)がシェアした投稿 相談・診断・見積もりは無料です! ぜひショールームへお出掛けください! 2024年2月2日 更新
ダイソーの強み

年末・年始営業時間のご案内(2023~2024)

誠に勝手ながら、株式会社ダイソーでは、下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。 お客様につきましてはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますよう、お願いいたします。   年末年始 休業期間: 2023年12月30日(土)から2024年1月3日(水)まで 休業期間中は、お電話での対応も致しかねますので、ご了承ください。   尚、ショールームにつきましては、下記の期間は不在となります。ご用命の際はこちらまたはお電話からご相談ください。 2023年12月29日(金)から2024年1月8日(月)まで お問い合わせ:0120-556-029(年末年始休業期間は除く)   年末年始休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、2024年1月9日(火)より順次ご連絡させていただきます。 来年も、変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。 2023年12月25日 更新
その他

塗膜を作る塗料の種類

こんにちは!ダイソーです。 今回は、お家を守る「塗膜」を形成する「塗料」について、ご紹介します。 まず、「塗膜」とはなんでしょう? 塗膜とは、塗料を塗ってできた層の事を指します。 塗った塗料が乾いて硬化することで、見た目が美しくなったり、雨や日差し、汚れ、サビなどから表面を保護したりすることができます。 さて、この塗膜を形成する塗料ですが、ここでは4種類ご紹介します。   【シリコン塗料】 シリコンをベースとした、品質に対する価格の手軽さが魅力の有機塗料です。機能性や価格を見ればコスパも良く、人気が高いです。 艶のある仕上がりで、光沢が比較的長く続きます。劣化症状が表れるまで10年ほど保ちます。 以前はこれより低価格かつ性能の劣る「アクリル塗料」や「ウレタン塗料」が使用されていましたが、現在はあまり使用されなくなっています。従って、現在ダイソーではこの「シリコン塗料」を最低ラインとしてお客様にご提供しています。 例:エスケー化研 クリーンマイルドシリコン 【ハイブリッド塗料】 上記のシリコン塗料に、「ラジカル抑制」の機能をプラスしたのがハイブリッド塗料です。 「ラジカル抑制」という言葉については後述しますが、要するに「劣化を抑える」効果です。 10年保つシリコン塗料を更に長く保たせることができるようになった塗料で、耐候性はフッ素塗料に相当します。 例:関西ペイント ダイナミックトップ 【フッ素塗料】 高品質で寿命が非常に長く、15年ほど保ちます。光沢感がある仕上がりで、耐熱性・耐汚染性・防水性といった外壁塗装に適した特徴を持っており、塗装後の美しさも長持ちします。 他の塗料に比べ価格は高くなりますが、塗替えの回数自体が減るので、今後も長くお住まいのご予定の方にオススメです。 例:エスケー化研 クリーンマイルドフッ素 【無機ハイブリッド塗料】 これまで癒着性や柔軟性に欠けていて塗料として使用できなかった無機に、有機の癒着性と柔軟性を加えることで塗料化することを実現した塗料です。劣化要因となる有機の割合が減ることで、高耐候性、紫外線に強く比較的汚れにくいのが特徴です。 こちらも価格は高くなりますが、保つ年数は15年を超えます。塗替えの回数自体が減るので、今後も長くお住まいのご予定の方にオススメです。 例:関西ペイント ダイナミックMUKI 特徴を表にしてみました。 更に、これらの塗料に「ラジカル抑制」という機能を加えることができます。 「ラジカル」とは聞き慣れない単語ですね。いったい何なのでしょうか? ラジカルとは、塗料に含まれている樹脂や顔料などの有機物に酸素や紫外線、水などが触れることで発生する劣化因子の事を指します。 この「ラジカル」が発生することが、塗膜の劣化が進む原因となってしまうのです。 塗膜が劣化すると、まず起こってくるのが「チョーキング現象」。   チョーキング現象は、塗膜中の樹脂が、ラジカルによって雨や空気中の水分と反応してしまったり、顔料が劣化したりして、白い顔料に含まれる酸化チタンの粉が表面に浮き出てきてしまう現象です。 壁を触ると粉で指が白くなるので、すぐに分かります。 こうした現象の原因となるラジカルを「抑制」、つまり発生を抑えるのが「ラジカル抑制」です。 ラジカル抑制塗料は、劣化因子の発生や反応を抑えることで、塗膜の劣化速度を緩和することができる塗料なんです。 より長持ちするってことですね。 また、塗膜の乾燥方法についてもさまざまな種類があります。 塗る素材や場所によって、適切な乾燥方法を選ばなければなりません。 一覧にしてみました。 建築業界では、「揮発乾燥」「酸化重合乾燥」「重合乾燥」が主流です。 一番イメージしやすいのは「揮発乾燥」、逆にイメージしづらいのは「重合」と名の付くものだと思います。 「重合」について記述しようとすると長くなるので省きますが、「重合乾燥」とは、簡単に言うと化学反応を伴って乾燥するということです。乾燥の過程で化学反応を起こしているので、溶剤(シンナーや水など)で擦っても塗料が溶ける心配がなく、耐久性が高くなることが強みです。 揮発乾燥の塗料を1液型とするのに対し、重合乾燥をする塗料は2種類の素材(塗料と硬化剤)を混ぜて固めるので、2液型と言われます。   今回は塗膜を形成する塗料の種類についてご紹介しました。 お家やお施主様の条件によって相性があったり、オススメの塗料も変わってくるので、お家を塗り替えたい!と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。 もっと詳しいことが聞きたくなったら、ぜひショールームへお越しください!   2023年12月11日 更新
ダイソーの強み

参考は、あればあるほど良い

こんにちは! 先日、ご自宅のリフォームをご検討中のお客様に、弊社の施工先をご案内させていただきました!🏠 色見本と、実際の色や見栄えを比較しながらご提案をさせていただいております。 屋根、外壁ともにイメージされているものと近く、大変参考になったと喜んでおられました!🙌 どんな仕上がりになりそうなのか、目で見てわかると安心できますね👀 相談•診断•見積は無料です! お気軽にご連絡ください👍 2023年11月13日 更新
その他

ドローン撮影

こちらはドローンを飛ばし、撮影している写真です。 今日は、初めて現調に同行しました。 屋根など、上れない場所はドローンを飛ばして写真撮影をしています。 毎回ドローンではなくて、飛ばせる場所や環境が限られているため、今回ドローンを使っての写真撮影は貴重な経験でした。 ドローンでしか見れない個所を撮って、お家の状態をお客様と共有してます。   屋根の上を見たことはありますか? 相談・診断・見積は無料です! 気になる方は、ぜひダイソーへ! お待ちしております。 2023年7月11日 更新
建物診断

無料の建物診断いかがですか?

皆さんの屋根は大丈夫?! 屋根棟板金の強風による浮き 屋根上はなかなか確認できません。 これから梅雨や台風の時期がやってきますが、皆さんの屋根上の確認ってどうしてますか? 実は、この写真のお宅も屋根上でパタパタする音が気になるということで 実際調べてみたらはがれていたといった感じです。 ですから、まずは私たちに無料の屋根診断をご依頼ください。 フリーダイヤル0120-556-029 ダイソーまで   屋根上の診断はもちろん無料。 お時間も1時間程度でドローンやゴープロを使用した診断ですので 屋根上に登って屋根を傷めたり、墜落したりといった事故も心配無用です。   お気軽にお問い合わせください。 大出 2023年5月23日 更新
建物診断